CentOS で自動起動中のサービス一覧を確認する

サーバー設定

CentOS で自動起動中のサービスを確認する方法を解説します。

サーバーを構築する際には、役割に応じて様々なサービスが起動することとなります。
設定状況を確認するコマンドや、設定変更の方法について具体例付きでまとめました。

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CentOS のサービス(デーモン)とは

サーバー上で常に起動し続けるプログラムのことを「サービス」または「デーモン」と呼びます。
Windows における名称も同じく「サービス」です。

通常のアプリケーションとは異なり、バックグラウンドで常に動作している点が特徴です。
Web サーバや DB サーバなど、接続を待ち受けるプログラムでよく利用されています。

 
サービスやデーモンは常にメモリを消費するため、必要以上に起動しないことが重要です。
サーバーのメモリ使用量が高い場合には、不要なサービスの見直しを行いましょう。

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CentOS 6 でサービス一覧を確認する

CentOS 6 以前の場合、サービス関連の設定には chkconfig コマンドを利用します。

サービス自動起動設定の一覧
(サーバー用途の場合はランレベル3が殆どのため 3:on となっていれば自動起動)

# chkconfig --list
nginx           0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
sshd            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

(例)nginxサービスの自動起動を有効化

# chkconfig nginx on

(例)nginxサービスの自動起動を無効化

# chkconfig nginx off

CentOS 7 でサービス一覧を確認する

CentOS 7 以降の場合、サービス関連の設定には systemctl コマンドを利用します。

サービス自動起動設定の一覧(enabled となっていれば自動起動)

# systemctl list-unit-files
nginx.service       enabled
sshd.service        enabled

(例)nginxサービスの自動起動を有効化

# systemctl enable nginx

(例)nginxサービスの自動起動を無効化

# systemctl disable nginx

chkconfigsystemctl では、引数の順番が異なるため注意が必要です。

まとめ

CentOS におけるサービス(デーモン)の役割と、自動起動設定について解説しました。
CentOS 6 以前であれば chkconfig、CentOS 7 以降であれば systemctl を利用します。

サーバー構築時や設定時によく使うため、概要だけでも理解しておきましょう。

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