RHEL 8・CentOS 8 に PHP 7.3 をインストールする(remi 使用)

RHEL 8・CentOS 8 に PHP 7.3 をインストールする(remi 使用) CentOS 8

RHEL 8 へ、PHP の最新バージョン PHP 7.3 をインストールします。
基本的には、CentOS 8 でも同様の手順でインストールが可能となる見込みです。

検証に使用したサーバー環境

  • RedHat Enterprise Linux 8.0
  • PHP 7.3.5
  • Composer 1.8.5 (任意)

CentOS 7.5 へのインストール手順
Ubuntu 18.04 へのインストール手順



EPEL および remi リポジトリを追加

RHEL 8.0 のリポジトリには、PHP 7.3 が含まれていません。
最新版の PHP をインストールするために remi リポジトリを追加しましょう。

$ sudo dnf install http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-8.rpm

dnf info で PHP のパッケージ情報を確認しておきます。
PHP 7.3 系が認識されていれば OK です。

$ dnf info php73 --enablerepo=remi,remi-php73
Available Packages
Name         : php73
Release      : 1.el8.remi
Arch         : x86_64
Repo         : remi-safe
Summary      : Package that installs PHP 7.3
License      : GPLv2+
Description  : This is the main package for php73 Software Collection,
             : that install PHP 7.3 language.

PHP 7.3 を RHEL 8 にインストール

PHP 7.3 のインストールを実行します。
--enablerepo オプションで remi および remi-php73 リポジトリを指定しています。

$ sudo dnf install php73 --enablerepo=remi,remi-php73

インストールされた PHP バージョンを確認します。
最新バージョンの PHP 7.3.5 が入りました。

$ php73 --version
PHP 7.3.5 (cli) (built: Apr 30 2019 08:37:17) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.5, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies

PHP の動作を確認するために「Hello World」を実行します。
文字列がエラーなく表示されれば問題ありません。

$ php73 -r 'print "Hello, World!\n";'
Hello, World!

php コマンドで実行できるように設定

毎回のように php73 コマンドを使用するのは不便なので、
alternatives の機能を利用して php で呼び出せるように設定します。

php73 の場所を確認しておきます。

$ which php73
/usr/bin/php73

update-alternatives --install /usr/bin/php php <確認した場所> 1 の形式で、
php コマンドを呼び出せるように設定します。

$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/php php /usr/bin/php73 1

php 単体で実行できるようになりました。

$ php --version
PHP 7.3.5 (cli) (built: Apr 30 2019 08:37:17) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.5, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies

RHEL 8 へ Composer をインストール

パッケージ管理ツール「Composer」をインストールします。
外部パッケージを利用しない場合は実行せずとも問題ありません。

curl コマンドでインストーラーを取得し、php コマンドへと引き渡します。

$ curl https://getcomposer.org/installer | php

Composer の場所を移動します。
全ユーザが実行できる場所(/usr/local/bin/ など)に設定すると便利です。

$ sudo mv -i composer.phar /usr/local/bin/composer

Composer のバージョンを確認します。

$ composer --version
Composer version 1.8.5 2019-04-09 17:46:47

PHP 7.3 セットアップのまとめ (RHEL 8)

RHEL 8 に、PHP 7.3.5 および Composer 1.8.5 をセットアップしました。
PHP の最新版を利用するためには、remi リポジトリの利用がオススメです。

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