MariaDB 10.1 を CentOS 7.5 に yum インストールする

サーバー構築 CentOS

MariaDB 10.1 のインストール手順について解説します。
MariaDB は MySQL から派生したデータベースで、近年利用が増加しています。

本手順では以下のサーバー環境にセットアップを行います。

  • CentOS 7.5
  • MongoDB 10.1.37



MongoDB 4.0 のリポジトリを CentOS に登録する

CentOS 7.5 の標準リポジトリでは旧バージョンしかインストールできません。
今回は Maria DB 10.1 系をインストールするためにリポジトリを追加します。

root ユーザで新規ファイルを作成します。

# vi /etc/yum.repo.d/MariaDB.repo

以下の内容を貼り付けて保存します。
10.1 の部分を書き換えることで、他バージョンでも利用可能です。

[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.1/centos7-amd64
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1
enabled=1

リポジトリで使用する GPG キーをインポートします。

# rpm --import https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB

yum info でパッケージ情報を確認します。
Maria DB 10.1 系が正常に認識されていれば OK です。

# yum info mariadb-server
Available Packages
Name        : MariaDB-server
Arch        : x86_64
Version     : 10.1.37
Release     : 1.el7.centos
Size        : 104 M
Repo        : mariadb

MariaDB 10.1 を yum でインストールする

インストールを開始します。サイズが大きいため、環境によっては時間がかかります。
今回は動作確認のためにクライアントも合わせてインストールしています。

# yum install mariadb-server mariadb-client

設定ファイルのテンプレートが用意されているためコピーします。

# cp -p /usr/share/mysql/my-small.cnf /etc/my.cnf.d/server.cnf

日本語データを取り扱えるように、utf-8 を指定します。
先ほどコピーした設定ファイルを開き、2行追記します。

# vi /etc/my.cnf.d/server.cnf

[client] セクションの最後に↓を追加
default-character-set = utf8

[mysqld] セクションの最後に↓を追加
character-set-server = utf8

MariaDB の自動起動を有効化します。

# systemctl enable mariadb

MariaDB 10.1 の初期設定・動作確認を行う

MariaDB のサービスを起動します。

# systemctl start mariadb

初期設定コマンドを実行します。root パスワードの初期値は空です。
root パスワード設定後、複数の質問が出ますが基本的に Enter で問題ありません。

# mysql_secure_installation
Enter current password for root (enter for none):
OK, successfully used password, moving on...

Set root password? [Y/n]
New password:

セットアップが完了したら、MariaDB に接続します。
分かりづらいですが、mysql コマンドを使用する点に注意です。

$ mysql -u root -p
Enter password:

無事にログインできたら、サーバーのバージョンを確認します。
今回は MariaDB 10.1.37 がインストールされました。

MariaDB [(none)]> SELECT @@version;
+-----------------+
| @@version       |
+-----------------+
| 10.1.37-MariaDB |
+-----------------+

MariaDB セットアップのまとめ

CentOS 7.5 に、MariaDB 10.1 をインストールしました。
公式リポジトリを追加することで、最新の 10 系を利用できます。

MySQL とほぼ同じ操作で利用できます。
データベースが必要となった際は、ぜひお試しください。

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