3大クラウド(AWS, GCP, Azure)の比較 – 無料利用枠編

クラウドサービス

世界で使われている3大クラウド(AWS, GCP, Azure)の紹介です。

今回は「無料お試し編」として、各サービスが提供している無料利用枠の比較を行います。
一定のサービスを無料でお試しできるため上手く活用しましょう。

3大クラウド (AWS, GCP, Azure) の比較 – コンピューティング編

2018-07-18



AWS (Amazon Web Services)

世界で最も使われている AWS では、2種類の無料枠が提供されています。
1つ目は、期間限定で1年間のみ利用できる無料枠です。以下が代表的なものです。

AWS 最初の1年のみ使える無料枠

  • Amazon EC2 – 特定のサーバーが無料
  • Amazon RDS – 特定のサーバーおよび20GBのデータが無料
  • Amazon S3 – 5GBのストレージが無料
  • Amazon CloudFront – CDN転送量50GBおよび200万リクエストが無料

2つ目は、各種サービスにおける一部機能が常に無料で使えます。
サービスごとに条件が異なるため、詳細は AWS 公式サイトをご確認ください。

1年の期間内でも 無料枠を超過した分は自動的に請求される ため注意が必要です。
利用する前に条件をよく読んだ上でご利用ください。

GCP (Google Cloud Platform)

Google が提供するクラウドサービス、GCP にも2種類の無料枠が設定されています。

1つ目は、新規登録時に付与される 300ドルの無料クレジット です。
GCP 内のサービスであれば、300ドル(3万円強)分まで自由に利用できます。

AWS とは異なり好きなサービスを組み合わせてお試し出来る点が特徴です。
無料クレジットの利用期限は 1年間 で、期限を過ぎると無料クレジットは消滅します。

 
2つ目として、AWS 同様に各種サービスの一部が無料提供されています。
一覧は GCP 公式サイト から確認可能です。

小規模な仮想サーバーが1台まで無料となっており、検証用サーバーを動かす用途にも活用できます。

Microsoft Azure

Microsoft が提供するクラウドサービス「Azure」では、3種類の無料枠があります。

1つ目は、AWS・GCP などと同様に常に無料で使えるサービスです。
一覧は Azure公式サイトをご確認ください。

 
2つ目は GCP と同様の無料クレジットで、22,500円 分まで自由に利用可能です。
ただし有効期限が 1ヶ月 と短めなため、期限切れには注意しましょう。

 
3つ目は、一部サービスに限り 1年間限定の無料枠 が設定されています。
仮想サーバー・ストレージ・データベース等が対象です。詳細は 公式サイト をご確認ください。

まとめ

3大クラウドサービスの無料枠について紹介しました。

AWS, GCP, Azure でそれぞれ詳細や利用条件などは異なりますが、
いずれも 期間を問わずにずっと無料利用できるサービス が提供されています。

これらを上手く活用することで、クラウド環境の検証や学習などに役立てましょう。

 
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