Git サーバーを CentOS 7 で構築する方法と設定手順

サーバー構築

バージョン管理ツール「Git」のサーバー構築手順を紹介します。
GitHub等の外部サービス以外にも、自前でGitサーバーを用意することができます。

今回はCentOS 7を使用して、パスワード認証を設定するまでの手順を解説します。

GitサーバーをCentOS 7に準備する

【前提条件】CentOS 7 サーバーにSSHで接続できること

CentOSの yum コマンドで git をインストールします。

# yum install git

gitがインストールできたら、バージョンを確認しておきます。

# git version
git version 2.14.4

gitで使用するための git ユーザを作成します。(既に存在する場合は不要)

# useradd git

gitユーザのパスワードを新規作成します。2回入力が必要です。

$ passwd git
Changing password for user git.
New password:
Retype new password:

gitサーバーのテストリポジトリを作成する

git ユーザに切り替え、テスト用のリポジトリを作成しておきます。
git push されたファイルが格納される場所となります。

# su - git
$ mkdir /home/git/testrepo.git
$ cd /home/git/testrepo.git
$ git init --bare --shared=true

上記の手順で、リポジトリを1件作成できました。
仮に2つ目のリポジトリを作成する場合は、同じコマンドを繰り返します。

$ mkdir /home/git/testrepo2.git
$ cd /home/git/testrepo2.git
$ git init --bare --shared=true

gitサーバーの動作を確認する

クライアント端末からリポジトリをクローンします。
Windowsの場合はGit Bash、Macの場合はターミナルでコマンドを実行します。

$ git clone git@<GitサーバーのIP>:testrepo.git
Cloning into 'testrepo'...
git@xx.xx.xx.xx's password:

パスワードを求められるため、先ほど作成したgitユーザのパスワードを入力します。

無事にクローンが完了すれば成功です。Gitサーバーの接続先を確認して完了です。

$ cd testrepo
$ git remote -v
origin  git@xx.xx.xx.xx:testrepo.git (fetch)
origin  git@xx.xx.xx.xx:testrepo.git (push)

まとめ

Gitサーバーの構築手順について紹介しました。
Linuxサーバーであれば、SSHに加えてgitパッケージのインストールだけで簡単に構築できます。

今回はパスワード認証を利用しましたが、公開鍵認証の手順についても追って解説します。

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